介護士の本音と日常

41歳が考えた事、感じた事を書くだけです。なにか発見があるかもしれない。

『星の王子さま サン=テグジュペリの体験から感じること』

 サン=テグジュペリの「人間の土地」を少しづつ読んでいます。その中では作者自身の操縦士としての経験したことが書かれています。操縦士がいかに命と隣り合わせだったのか、簡単に空を飛んでいるようにはたからは見えているだけだと痛感をした。会社の僚友との話。飛行機が不時着したとしても生き残れるのか、帰ってこられる保証もない。不時着した場所が砂漠なのか山なのか、治安の安全な土地なのか。僕の想像はしていない世界を生きていたのだと感じました。

 

 星の王子さまは、サン=テクジュペリの会社の僚友との物語も根幹にあるように感じました。つまりは、星の王子さまだけ読んでも表面上の事しか分からないのかもしれないとふと思った。

 

 星の王子さまの本のとらえ方が変わるかもしれません。背景を知らずに感じていた感覚にはもどることは難しくなるように思います。返しの付いた一度通ったら戻れない道です。