介護士の本音と日常

41歳が考えた事、感じた事を書くだけです。なにか発見があるかもしれない。

2024-01-01から1年間の記事一覧

『人生の折り返し? 歴史から何を学ぶか』

30代位までは、自分よりすごい人がいるという事にくやしさを感じることがかなりあったとように記憶している。 40代になり、色々と過酷な経験もしていると多少の事では、自分よりすごい人への嫉妬というか、うらやましさというのが少し薄れてくる。 そう…

『ジブリ作品との出会い 柳川掘割物語(ジブリ学術ライブラリー)』

スタジオジブリの作品が好きなのか、単なる興味が深まっているのか僕にもいまだに分からないがとにかく物色している。 ジブリのDVDをみていると作品紹介に「ジブリ学術ライブラリー」なるものがたまに紹介されていて興味をそそられた。 宮崎さんも休日には川…

『年齢に伴って苦手なタイプが増えていく』

新しい仕事を始めてから改めて自分の性格が少し見えてきたように感じる。 誰かの感情に自分の感情がぶれてしまい、相手に合わせすぎてしまって疲れてしまうのである。 誰しも自分らしく生きたいと思うのだけど、僕の場合はそれが余計に強いのかもしれない。…

『心には色々な風景がある。保つのもしんどいし大変だ。』

仕事を再開してから、何だか心の広い所に雑草が沢山生えてしまっているんじゃないかと思った。 仕事への不安、仕事での人間関係への不安、人生への不安といった何とも言えない不安がそう思わせているように感じる。 自分の心は一つではなくて、何かの風景な…

『介護業界について語る ~訪問介護を始めて感じた事を残しておく~』

訪問介護を始めて約2週間が経った。施設介護歴8年の今の僕が感じた事を残しておく。時が経つと考え方もとらえ方も変わってしまうので、考えが新鮮な時の思いです。 介護量について、施設介護に比べれば、1日の介護量はかなり少ないといえる。デイサービス…

『介護業界について語る ~訪問介護の世界に踏み込んでみて~』

2か月ほどの有給消化を終えて、先週から訪問介護の仕事を始めた。 これまでは施設介護しか知らなかったが、訪問介護の世界を少し知る事になる。 「これは全然違う世界だ」という感想である。時間も限られている、各家々の細かなルールもあるし、一人なので…

『Win-Winっていい事なのかな?』

両方ともいい関係という意味で「Win-Win」という事だ。僕にとっても何だか耳には帰聞こえの言い単語だと思っていたけども少し違うような気がしている。 聞こえはいいけど、実際の勝負でも両方ともが勝利をするという事はなく、必ずどっちが負けるか、引き分…

『お米が手に入りにくいらしい。都心を飢えさせ、混乱させるのは簡単な事のようです。』

何だかお米が手に入りにくい状況になっているようである。 僕はお米をあまり食べなくなっていて、手に入りにくい状況に巻き込まれないでいられている。 それにしても、都会の人間を飢えさせるのは簡単なのかもしれないとふと思ってしまった。地方の農家が一…

『ジブリとの出会い ポニョはこうして生まれた。~宮崎駿の思考過程~ ドキュメンタリーの面白さと』

完全に狂気の沙汰と思えるほどの事をしている。 ジブリアニメに関する映像資料で高価なモノを買ったのである。 「ポニョはこうして生まれた ~宮崎駿の思考過程~」である。価格は2万以上もしした。中古価格でこれだけする。定価は8000円程度だったのが2…

『介護の仕事をやる理由 その人の物語を対価にもらう』

僕が介護をやる理由は何かをかんがえた。 誰かの役に立ちたいの? 喜んでもらえるから? 楽しいから?お年寄りが好きだから? どれも当てはまらない。むしろ全部違うし、全部あまり好きではないと思う。 何というかお涙ちょうだいのエピソードも苦手なのであ…

『お酒を飲んでいるので、気持ちを吐き出しています』

お酒飲んで何故だか涙しながら書いてます。 人生生きていれば色々あります。年配の方に比べれば「若輩者でなおしてこい」と言われるだろうけど、生きていると辛い事も多いです。 でも、楽しいと思えることもちょっとはあります。ちょっとでいいんですよ。 沢…

『ジブリ作品との出会い 高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。~ジブリ第7スタジオ、933日の伝説~』

かぐや姫の物語の制作現場のDVDを見てとても印象に残っている事があります。 「かぐや姫は地球の事を十分に楽しまず、味わうことなく月に帰ってしまった」 「最後は歌に救ってもらいましょう」 主題歌を歌った二階堂和美さんはお腹に赤ちゃんがいる状態でレ…

『生きづらさは何からやってくるのか、どうしたら解放されるのか』

「生きづらさ」とはどうしてなのか。今は本でもインターネットでもすぐに答えが見つかったように思えてしまう。 何かの答えにたどり着くには、その答えにたどり着くまでの苦しさや辛さを乗り越えたり、答えにたどり着くまでの過程を楽しむための時間が必要だ…

『ジブリ作品との出会い 「海がきこえる」 高校2年の夏に出会った作品』

同じことを何度も書いている気がします。「海がきこえる」は僕の人生に大きな衝撃を与えるほどの作品なのである。 この作品と出会ったのは高校2年の夏、本屋で平積みにされている表紙に目が言った。原作の小説版(1999年)あとがきにも書かれているが「…

『世の中を感情の切り口で観る』

人には心の状態が表情にでる。そうすると、猫、犬やネズミにも表情があるのかは気になる。犬は楽しそうにさんぽしているのは何となくわかる。 犬や猫と長く生活をしていると表情が分かるようになる、そういう事もあるんだろうな。ネズミの感情は分からなかっ…

『人生の基礎は未完成のままかもしれない』

地盤の話。家を建てる、橋を架ける時には地盤というのが必要になる。とても専門的な話は建設、建築にゆずるとして、地盤にも色々な方法がある。 べた基礎といって土の上にダーッと建物を建てるために平坦に慣らすための基礎を作る。杭基礎といって地中に杭を…

『子供達と生活をしていた時に感じた事』

読みたい本がたまってきた。結婚する前に所有していて、離婚のときに思い切って手放した本を買い直したのが多い。処分しなければよかったなと思う事があるが、その時は仕方ないもう読むことは無いだろうと思って処分した。 結婚相手には子供がいたので、その…

『社会には「生きずらさ」が蔓延している』

僕の年齢が上がってきたせいなのか、社会全体の流れなのか。 生活の中に「生きずらさ」のようなものが蔓延しているように感じる。 なので、世の中の人はこう思っているんじゃないかというのを考えてみた。 今の世の中を楽しんでいるという人が大半だろうが、…

『表情筋を整えるのは大変。肌のメンテも大切』

表情の筋肉を少し鍛えるようにしている。 それに、顔の表情を意識して動かすのは意外とむつかしい。 広角だけを上げるだけだと目元は無表情に見えるし、そうなると目元も笑顔に見えるように頬の周りも動かす方が良い。広角の上げ方も唇だけ引っ張るよりも顔…

『ジブリ作品との出会い 君たちはどう生きるか 作品のセンスについて』

この映画をどのタイミングで見るかを悩んでいたが思い切って見ることにした。 しばらく内容についてあれこれと想像をしてからみるか、絵コンテを買ってから映画を見るか悩んでいた。他の作品も観ているので熱が冷めぬ内に見ておこうと決めた。 作品が何をテ…

『ミニマリストの生活は認知症に影響があるのか?』

ミニマリストの生活が認知症へ影響を与える可能性があるのか。少し気になってしまって少しづつ確認しようとおもう。 ミニマリストの生活は僕にはできなかった、むしろ僕は非ミニマリストだとわかったので経験を踏まえての考察だ。ミニマリストを否定するもの…

『ジブリ作品との出会。宮崎吾郎監督作品 「コクリコ坂から」 時代と人の生活』

1960年代は僕は生まれていないので分からない。 1980年代後半~1990年代が僕にとっての「コクリコ坂から」の時代だろう。 そう考えると、今は70代位の方が青春時代を過ごしたんだよね。ああ、この人にもそういう時代があったのかと考えると少…

『アニメ映画 The Snowman(スノーマン)を子供の頃に観た時の昔と今の感想。せつない、怖い』

30年以上前の子供の頃の話になる。その時には公民館のような場所で「子供映画祭り」というのが開かれる事があった。アニメを数本集めて上映する催しだった。 そこで「スノーマン」という映画をみた。何度か催しはあってそのたびにこのアニメ映画が上映され…

『やはり、本は紙で読む方が僕の好み』

本を手にすることが少し増えました。なかなか読み進まずに置いてあるモノもおおkなりました。 一度本を買うのを止めて読む方に集中できればなと思っている。いつでも読めるように目に見えるところに置いておく。そうすると、ちょっとした隙に読むようになる…

『認知症の方が本を破くという事に衝撃を受ける』

認知症の方との関わりで印象に残っている事です。 ある方に小説を渡しました。本を読みたいという気持ちがあったようなので渡しましたが、渡すとすぐにページを開くと数枚をつかんでびりびりと破きました。 本の背表紙のあたりからはがすように何のためらい…

『表情を見るとその人がわかる』

自分の顔の表情が嫌いでどうしたものかと考えている。 細身なので何を考えているのか分からない、怖い印象があった。自分で鏡を見て思ったことだから、他の人にとってもそうだったと思う。 結婚してから離婚するまで、まともな笑顔を作った事が無いんじゃな…

『いいお酒の方が体に良いかも。ちょと良いのを飲んだ方が気分も良い』

夜にピールを飲むことがある。350mlで2本位。翌朝になると、何だか頭が痛い感じがすることがある。そんなに悪酔いするタイプではないけどもどうしてなのかを考えていた。 実家の大分に帰ったときも、ビールが残っていたので飲んでいたが翌朝に頭が痛く…

『顔の表情からわかること』

アニメを見ていると登場人物の表情が気になるようになってくる。今はジブリアニメから表情のもつ魅力というのを感じている。 実際には表情だけじゃなくて動作とか動きにもキャラクターの性格、気持ちも現れてくるんだけど、やっぱり表情から読み取るのがおも…

『大分帰省から帰ってきた。』

先週8月8日から大分へ帰省していた。東京に帰ってきたのが13日なので5日間は家に泊まってきた。 実家と言っても育ったわけではないので、帰省するたびに何ともいえない感じになるけども遠くに帰る場所があるのは良いのかもしれない。 「おもひでぽろぽ…

『昭和を感じる 雑誌ジュニアそれいゆ』

地元の個人経営の古本屋に立ち寄った。昔の雑誌を見てみたいと考えてはいたので思い切って買った。 子供の女子向けの雑誌なので当時の時代の雰囲気を感じられるかもしれない。 発刊が昭和35年(1960年)のジュニアそれいゆ。表紙は内藤ルネさん。 名前…