介護の仕事は人材不足の解消が課題になっている。
確かに人口減少の日本には避けては通れない課題である。人口が1億人を割ってしまうの近い。出生数は増えず死亡者数がおおいのが現状ですよね。出生数を増やすために色々とやってますよね、子育てしやすい環境等々の整備も頑張っています。
認知症への対策も本格的に始まってきている、認知症と診断される方が約440万人です。沖縄県の人口が約140万人なので、それくらい多いということですね。
様々な理由で、介護業界にはこれから人材が必要なのに集まらない、定着しないという現状ですね。
まあ、32歳で転職して介護の仕事をしている新参者ですが何とか生き残って仕事をしています。正直、私にとっては前職のIT関連の仕事よりは100倍ましな世界です。
色々な経験を積みたいという表向きの理由で現在は3社目になりますが、業界から離れる予定はないです。裏の理由は人材不足の理由にも通じるかもしれないです。
私の感じる人材不足の理由についてです。一般の会社なら当たり前だよと言われるかもしれないですが、介護は思った以上に様々な人が入ってきます、主婦業が落ち着いたから、簡単な仕事だと思った等と門戸は広めです。これも業界ならではなのかもです。
私の価値観とのズレ、偏見もあります。状況によっても見方が変わってくると思います。私としては業界が良くなる事は願っています。
■会社ごとに独自のルールが存在するのが面倒に感じる
前の働いていたところではここまで細かくやってなかったよ事までやっていると、中途で入社した人で業界内での転職だとわずらわしさを感じる事は多いですね。大きな会社になると顕著かもしれません。
■入浴介助(夜勤明けはデフォルト、決まった曜日、時間での入浴、同性介助じゃないとダメパターン)
私の感覚はおかしくなっているので、当たり前になっていますが本来はちがいます。それくらい人がいない状況ということです。週2回以上は入浴を行うという規定があるので、これをこなすのにいっぱいいっぱいだったりします。
週2回の入浴を行う事にいっぱいいっぱいなのに、決まった時間や曜日にしか入れない(要望が強い)要望に合わせなければならないがために、スケジュールが圧迫される。介助でも同性介助推奨なのでしょうが、現実的には難しい。こういう制限も圧迫する要因ですね。
■転職して入ってみると細かいルールが多すぎた
前のとにていますが、就職するまでは見えてなかった細かなルール(服薬のしかた、事故報告書、ヒヤリ、移乗の方法、研修が多すぎる等)が多くて嫌になるケース。同じ業界の転職ならチェックしておくと、ミスマッチは避けられれそうですが。新しく介護を始める方にとっては、ハードルになるかもしれません「あ、こんなに面倒なことするの、辞めとこ」となるところは所々にあります。
■介護技術の○○流みたいなのが多数ありすぎる
「うちは○○の方法だから」と今までのやり方は通用しない事がある。安全に出来れば何でもいいじゃないかと思っているのできにしていないですが、この方法をやっていないから事故につながったんだと言われそうで変な気を使う必要がある。やり方に納得して受け入れられればいいけど、強要されるのはキツイ人はいると思う。
■在職年数や職種によるヒエラルキーが存在
基本的には職種同士の連携をとるという事は上下関係が無い方がいいのですが、どうしても発生してしまいます。意見が合わないと喧嘩に発展してそのまま…あとに残された社員が二次被害を被る形になります。
■現場の声がとどかず、現状が正しく認識されていない
これは、経営に関わるので難しいのですが利用するお客様(被保険者)が多い事が経営に直結します。要するに介護保険からの収入が要なのでとにかく利用者や入居者がいないとまずいわけです。経営が厳しいからと無理やり利用者、入居者を増加させれば圧迫されるのは現場です。今は質を求められます。現場の悲鳴は届かない事が多い。
■家族の対応もサービスの一巻
もちろん大切なことです。適切なサービスを提供するためには家族との連携もたいせつです。また、認知症の方にとっては家族の存在が欠かせません。介護への理解のある家族は状況もわかっているため協力的な場合がほとんどですが、一部介護を経験したことのない家族の場合はどうしても要求が多くなります。入居者のための時間が家族のための時間になってしまいます。介護福祉士としても家族の支援も含まれますが要望が多いと大変になります。お母さま、お父さまを特別扱いすることで、他の方への時間がとられることになります。入所系の現場では多いと思います。介護付きとはいえ限度があるので、別途料金を取りやすくする制度は必要でしょう。お金がかかるなら断る家族もいると思うので少しはハードルとしての役割にもなる気がします。
■家族が状況を把握していない(最近でいうカスハラ系)
施設に入所している方が入院した場合に、こんなはずじゃなかったと言ってくるケースです。そういう方に限って施設側サービスの情報等を知らない事もあります、その説明から入る事があります。家族にとってはせっかく入所していて自分の時間が出来ているのでその時間が奪われる事にもなるので心的なダメージは大きいとは思います。
書き出してみると「一般の企業でもおなじじゃない」と思うところや、業界特有のケースがあるがあるんだろうなとか、家族側も状況を知っていなかったり、これから介護を必要となる方への情報提供は足りてないんだろうなとおもいました。まあ、経営側は現場をしらず利用してもらうために良い事だけを並べるので、いざサービスを利用したあとにミスマッチしてしまう事は茶飯事でしょうね。私の認識不足、勉強不足は否めませんが色々と考える事も介護へ向き合う事になると思い考えている事を正直に書かせてもらっています。
介護の仕事は家族の生活にも直結します、大切な仕事ですので真剣に考えるべきものだとは考えています。自分なりに誠実に向き合っていけるように努力をしていきたいと思っています。