介護士の本音と日常

41歳が考えた事、感じた事を書くだけです。なにか発見があるかもしれない。

『介護業界について語る ~訪問介護の世界に踏み込んでみて~』

 2か月ほどの有給消化を終えて、先週から訪問介護の仕事を始めた。

これまでは施設介護しか知らなかったが、訪問介護の世界を少し知る事になる。

 

 「これは全然違う世界だ」という感想である。時間も限られている、各家々の細かなルールもあるし、一人なので助けもいない。

 

 施設介護であれば、夜勤だったとしても誰かがいるという安心感があるが、訪問介護ではそれが通用しない。1人でやらねばならなのである。

 

 一人が担う介護量は施設介護に比べればかなり少ないが、また別の責任だったり負担がある。時間当たりの介護量が重いという感じだろう。

 

 施設であれば時間をずらすという事も少しは出来るが、訪問介護は時間が決まっているので、その時間で終わらせないといけない。

 

 介護の世界にも色々あるという事を身をもって感じている。

施設介護が身に沁みついた僕にどれくらい訪問介護に耐えられるかは分からないが、出来る限りやってみようと思う。

 

 知らぬより知る方が良いと考えて取った選択しだったが「これは厳しい世界かも」と考えている。

 

 訪問介護の方が1人1人に向き合えるというのはあまりないようにも思えるがどうだろうか。