介護士の本音と日常

41歳が考えた事、感じた事を書くだけです。なにか発見があるかもしれない。

『雨の日も好きなわけ』

休みの日に雨で出掛けられない雨の日がキライ人も多数いるはずだが、私は好きな方なんだよね。

普段とは違う日って言うのか、皆静かで世界が静まり返っているような、「全部自分のモノだー」というか感覚があったりする。

なんでそんな感覚になるのかと考えると、外出する人が少なくなる、傘を指しているので人の視線がさえぎられる、雨の音で雑音が減るそんな感じかな。

雨の音も単調に思えるが、不規則なリズムの繰り返しで飽きない「なんだか心地よいなぁ」と思う。

そんなことを言ったら「洗濯物が乾かなくて困る」と近所から冷めた目でみられそうだ。

 

子供の頃の楽しい記憶もそうさせているのかもね。たぶん、たぶんだけと殆どの人には、小学生の頃に雨にずぶ濡れになりながら遊んだ記憶があるはず。

風邪を引くリスク何て気にせず、無邪気に友達と遊んだ記憶がある。1人で雨に打たれながら、帰ると言うこともあったな。何故だかそれが格好いい事だと信じていたのかもしれない。

家に帰ると「あんた、なにやってるの、早く着替えなさい」と言われて、シャワーを浴びる。シャワーを浴びて着替えたあとは、何だかポカポカとして気持ちが良くなっていたのも、良い思いでとして記憶しているんだな。

 

今思えば、家に帰れば母親がいると言うのもかなり幸せだったんだなぁと、共働きを経験して分かったことだ。まあ、小学生の自分にしては「またいるのかぁ」と1人部屋が無い私にとっては少しわずらわしく感じていた。とはいえ、その時の自分は不幸だと感じていたかもしれないが、今の私の立ち位置から、その時の自分を観測すると「お前は幸せだ」と胸をはって言えるだからそれれで良い。過去のとらえかたなんて、変わっていくものだ。

雨の日は特別と感じているけど、毎日は特別ではないのかという感考えもめぐってきた。

そういえば『雨に歌えば』『雨に打たれて』と有名どころの歌はしっているが、肝心の内容をしらないので、こんどみておこうと思う。