介護士の本音と日常

41歳が考えた事、感じた事を書くだけです。なにか発見があるかもしれない。

『生活の乱れを見直せたのは、結婚生活のおかげです』

 台所の掃除はめんどくさい事ばっかりでしょうがない。洗い物はたまるし、ガス台周りの流し台周りも掃除しないといけないし。

 

 洗い物もためてたり、流し台の掃除なんて放置したり、生ごみが溜まっていたりで、とても人様に見せられない生活をしていた。そういう経験はあるよね。

 

 色々と溜まったらやっと重い腰をあげる。溜まってるから余計に時間がかかって、次やるときにもまためどくさくなっての繰り返し。仕事で疲れてるし、嫌なこと多いから仕方ないかと先延ばしてばっかり。やらない言い訳の多い事。

 

 綺麗好きなんじゃないといわれても、心では綺麗にしたいと思っていても、実際の生活とのギャップで悩むことがおおかった。本当はどうしたいのかな。

 

 結婚する前に、彼女(元妻)が来るときは必至に掃除して、『ああ、元からやっておけばらくなのに』と何度も思った。人間ってこんなものかな、彼女も実際の生活は分からないからなあ。と『人間臭さがあっていいんじゃない』とうやむやにしていた。

 

 結局、結婚してからはガス台に流し台、洗面台にお風呂とせっせと掃除をする日々。食べ終わったものに洗い物をして、ガス台を掃除して、流しのごみを捨てて。風呂掃除をして、カビが生えないようにと水切りまでやったりしていた。

『なんちゅう、生活の変わりようだ』と思いながらも、綺麗になるのも嬉しかった。日々の生活の積み重ねで綺麗にも汚れにもなるという事を思い知らされた。

 

 離婚して一人の生活になっても癖は抜けずに、綺麗を保つことには時間を使うようにしている。たまにはさぼるけどもやっていないとモヤモヤするようになってしまった。潔癖症ではないけども、何だか昔よりは生活力がついたのかもしれない。