介護士の本音と日常

41歳が考えた事、感じた事を書くだけです。なにか発見があるかもしれない。

『ジブリ作品との出会。高畑勲作品 じゃりン子チエ』

 ジブリ宮崎駿さんというイメージが大半なのかな。確かに宮崎駿さんの方が圧倒的にインパクトのあるモノを作っているのは事実かもしれませんね。

 

 僕はおもひでぽろぽろ平成狸合戦ぽんぽこも好きなほうで、実はとなりの山田君がトップだと思っている。気が抜けるというか、何とも言えない雰囲気です。はっきりいって宮崎駿さんのような目をむくようなアニメーションは無いけども、生活に密着したようなそんな作品なのがいい。

 

 なんで、じゃりン子チエ高畑勲さんの監督作品です。映画じゃりン子チエ。何となく知ってはいたけども見たことは無かった。大阪の下町が舞台、ホルモン焼き屋の娘のチエちゃんの周りの日常を描いています。

僕が生まれる前の1981年に映画が発表されて、すぐにアニメ化、1991年に再度アニメ放映されている。…生まれて後のアニメについては全く記憶にないので見てなかったんだろう。

 

 じゃりン子チエの漫画は、小学校の1年、3年の時に大分の田舎へ法事にいくときに駅の売店で買っていた。正直内容がよくわからなかった漫画でした。

 漫画アクションに連載されていた漫画なので、小学生には早すぎた。時代背景も古め、大阪が舞台で大阪弁にもなじみが無い。ただ、チエちゃんは印象的だったが、理解できる要素もなく、くやしさが残った。

 

 数年たって何度か読み返したけど理解できないまま時がたった。チエちゃんや猫の小鉄、あとは登場人物の顔だけが頭にかすかに残っていた。猫が自分でお好み焼きを焼いているという描写は覚えていた。

 

 あの頃からずっと残っていた宿題でした。僕にとってはとても楽しい作品でした。映画、アニメもジブリ作品扱いではないようなので、動画でも配信されている。

アニメも少しづつ見てみるつもりです。漫画は・・・「よし、ブックオフで立ち読みだ」

 

 ジブリの絵コンテ集を狂ったように集め出している・・・

なので、じゃりン子チエの絵コンテを見てからの映画鑑賞になりました。