介護士の本音と日常

41歳が考えた事、感じた事を書くだけです。なにか発見があるかもしれない。

『本業以外での収入について』

 今の時代は本業以外での収入を得ることは悪い事ではないと考えている。世界的な人口増加ではあるが、日本は人口減少の傾向にある。

 

 果たして社会保障はどうなっていくのか、今後の僕たち、子供達の生活はどうやって支えていくのか、高齢者の生活をどう支えていくのかを考えてしまう。

 

 子供のいる世帯であればお金がかかってくる。これは僕が結婚していた頃、シングルマザーと結婚し3人の子供の親になった経験からのはなしです。

 

 やはり、お金はかかるのである。生活の工夫、節約という事を家族が一丸となってやっていければいいが、それぞれの思いがバラバラだとそうもいかないのも現実である。

シングルマザーの家庭に入ったので、僕自身そこまで強くは「節約」「安価なモノ」とは言いずらいそんな現実もあった。

 

 子育てにはどうしてもお金が必要なのである、完全なシングル世帯であれば国や自治体からの補助を受けることが出来るのも事実であるが、永続的ではない。子供がいれば体調も悪くして仕事を休む必要も出てくる。

 

 収入が安定するかと言うと、少し不安定な面も出てくると思う。祖父母、親戚などの力が借りられれば仕事にも行きやすいが、遠方に住んでいる、疎遠であるという境遇であればなかなかそうもいかない。

 

 そうなると、本業以外の収入という一種の安心感が必要になってくる。これは世の中の必然なのかもしれない。安心感なくしては仕事も生活もままならない。

 

 やはりお金というモノは必要である。どこか知り合いの農家さんから「野菜もっていきなさい」というやり取りは都会ではなかなかないだろう。

 

 今の時代は周りに人はたくさんいるけども、それぞれが個人で生活しているので集団としての生活というのが希薄になりがちだろう。

 

 本業に差し支えない範囲での副収入というのは、世の中の生きずらさを解消する一つの手段なのかもしれません。

 

夏の田んぼの風景ですが、秋になると風景は変わっている頃ででしょう。