悩んでたってしかたない

離婚して生き方が変わる。色々やって楽しく過ごそう。

『レビー小体型認知症』の対応から介護のこれからを考えた

おはようございます。

今日も晴れていて過ごしやすいですね。

皆様は運動の習慣ができていますか?

もうじき梅雨にはいって夏になります。

夏に向けて暑さ対策をはじめましょう。

 

ブログでの介護や仕事での発信の内容について

個人情報の取扱いに留意して記載をおこないます。

正直な感想を書いていますが、今後のためを考えてそのまま記載しています。

これからの業界の発展のためや、サービスを提供している他のところでの

有益な情報が得られる可能性もある思って発信を行います。

素直な意見を出しにくい、根性で何とかすればいいという時代でもないと思います。

みんなで解決していければよいとおもいます。

どうかご理解を頂けると助かります。

 

ご利用者様の様子について

タイトルにあるような診断をされた方がいます。

「そうそう」とうなずいてくれる方がいるかとおもいます。

こんなご様子

  • 車いすに座っていることが難しい。
  • 用事が無いが立ってしまう。
  • 口数が少ない
  • 唐突に謝る言葉が多くなる
  • 立ち上がりが多い時はトイレだが、明らかに伝えてくれない。
  • 伝えてくれないと思ったら「トイレ」とはっきり言う時がある。
  • 歩幅がちょこちょこ歩き

 

対応について

散歩をしたり、立ち上がる様子が多い時はトイレに案内したりと工夫をしています。

正直、一対一で対応すべき方ですが、複数の方を同時に見ているので

手厚く対応することは職場の人員の関係でも難しいことがあります。

 

働く人の心境

おそらくはネガティブな意見が多いかと思いますが、現場の声かと思います。

ポジティブにとらえる一方で、ネガティブにとらえる方もいます。

皆様はどう感じて、どう思いますか?

 

  • 見てられません、大変です
  • 他の方へのサービスが滞ってしまう
  • この方だけ特別扱いになっている
  • 経営側としてどう考えているのか
  • この方だけていればいいから楽かも
  • 他の人に助けを借りて何とかやろう
  • やばい、欠勤がでた、仕事が回らない
  • ケアマネさんや他のかたは助けにきてくれないの?現場のことは無視なの?

 

どうしていけばいいのか

そういう方の対応を通じて、より良いものをしていく工夫が必要になってきます。

正直に言えば、その方にあった適切な場所を探してあげることが、ご本人にとって一番利益になる事かと思います。

入所されている以上は対応する必要があります。

 

例えば出来ること

一人を専属で見てもらいながら、他の作業を行う。

休憩時間をずらす。

今までの業務の流れを見直す。

トイレ介助などの回数を見直す。

 

考えてほしいのは

新しく一人の方が入る事でとても大きなインパクトがあるという事を理解しないと

いけないと思います。そう思いませんか?

1人のために今までのことを全部くずして、組み立て直さないといけなくなります。

その心理的な負担や体の負担は計り知れません。

 

介護の度合いに合わせた人員や工夫は必要ですが、絶対的な人数は必要

私自身勉強不足な点はありますが、一昔の介護のサービスレベルと

現在のサービスレベル、求められている事が上がっているように感じます。

昔であれば事足りていた人員でも、サービスレベルを上げるためには絶対的に

人員が必要になるはずです。

質も上げて、効率も上げてなさい。でもご利用者様はとても動きますよ、そういう方がいっぱいいます。という状況になって同じ人数で足りるのかという事です。

 

これからの業界について

介護の業界についても、機械化、IT化を進めていく必要があると思います。

スマホを持つ時代の介護、人員、介護の質、ロボットの活用、働く人の心身健康

お金の問題。いっぱい考えることや取り組むことがあるなと

改めて思いました。

 

感想です

福祉の仕事で人と関わる事は大変です、保育士さん、介護士さん、看護師さん、お医者さん、他色々な方がいます。

正直に「やってらんねぇよ」と思ってしまうことがある事は理解いただけると

働いている側としては少し心が軽くなると思います。

面と向かって言ってはいけないことですが・・・仕事をしている側も人間です。

働いている方の状況(家庭、家族、体調)も色々とあって、元気に働けるときも、ダメな時、ニコニコ出来ない時もあります。

そんなときもある事をしっていただけるとありがたいです。それでもみんな頑張ってます。

皆さまありがとう。

助かっていますよ。

 

最後に改めて、業界への批判やストレスをただぶつけたいという思いではないこと、

そのような意図はないことをご理解いただけると幸いです。

 

おわり

ここまで読んでいただきありがとうございます。

何か参考になる事があれば幸いです。

 

1人で悩まずに相談して解消していきましょう。

それではまた、宜しくお願い足します。